お坊さんを目指して日々精進中。百年企業型経営コンサルタントの青木 忠史(あおき ただし)が、フォロワー様・読者様・お客様からいただいたお悩みに向き合います。
青木忠志(あおき ただし)
■経営コンサル歴20年|元警察官
■日本建築塗装職人の会 会長
■父の借金6000万円を3年で完済
■700社以上の中小企業へ”非上場の百年企業型経営”を指導
今回のご相談内容
買い物に行っても、欲しいものがハッキリしません。もはや自分が何を欲しているのか、何をしたいのかが自分でもわからなくなっています。
いったん思いっきり
物を捨ててみませんか?
「何がしたいのかがわからない」というときこそ、思い切りが必要です。まずは一度、思い切って物を捨ててみませんか?物にとらわれない生活から見えてくるものがあるかもしれません。
あなたが本当に欲しいもの・買うべきものとは?
人が生きていく上で、それほど多くのものは必要ありません。必要最低限の物だけ揃えていけば、自然と本当に欲しい物、買うべき物が見えてきます。
すると、案外少ない持ち物だけで生活した方が、日々を快適に過ごせることがわかるでしょう。
「物」というのは、思い出を作るためのツールに過ぎない
私は20代の頃「人生の答え」を探す旅に出たのですが、その前にほぼ全ての持ち物をリサイクルショップに売りました。本やギター、ダンベルなど趣味で集めたものをはじめ、机などの家具も売り払い、部屋を空にしてから出発したのです。
もちろん、自分が稼いだお金で買った物ばかりですから、愛着もありました。しかし、旅に出る前に過去の自分を断ち切りたかった私は、一切を手放すことを決めたのです。
そして気づいたのは「物」というのは「思い出を作るためのツールに過ぎない」ということでした。
例えば長年愛用してきた机には、勉強や読書の思い出などが詰まっています。しかし、本当に価値があるのはその思い出であって、机そのものではありません。長年使っていれば劣化もしますし、時代が移り変われば、より便利な製品が登場します。
「思い入れがあるから捨てられない」という気持ちもわかりますが、古くなったものを使い続ける必要はないのです。
物がなくなっても、思い出はずっと心に残ります。その物が作り出した「過去」にとらわれるよりも、「より良い思い出を作れそうな物」を厳選して手元に置いた方が、建設的ではないでしょうか。
執着を手放し、洗練された思考へ
リサイクルショップに物を売り払って以来、私の身の回りには最低限の物しかありません。服とパソコン、数冊の本があるだけです。
シンプルな環境で暮らしていると、「過去」への執着がなくなります。すると思考も洗練され、自分自身もクリアに見えるようになりました。
思い切って物を捨てるというのは、最初は怖いかもしれません。しかし「何が欲しいのかわからない」「何がしたいのかわからない」というときこそ、思い切りが必要です。
物にとらわれない生活を体験することで、あなたの本当に欲しいもの・本当にしたいことのヒントが見えてくるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。