目先の売上より「永く続けられる健全経営」。あなたの会社も“百年企業”を目指しませんか?
目先の売上なんて忘れてしまえ!
百年企業型経営コンサルタントの青木 忠史(あおき ただし)です。
【お坊さんを目指して日々精進中】
今回の記事では、商売の本質を捉え、永く継続する会社を作り、育てるための「百年企業型経営」についてお伝えしたいと思います。
「百年企業型経営」とは?目先の売上よりも永く続く会社
経営者として、「売上を増やす」「利益を上げる」といった目先の目標ばかり追いかけてしまっていませんか?
売上を重視することで、一時的に利益は上がるかもしれませんが、10年・100年の永い目で見ると、多くの会社が継続できずにつぶれてしまっているという現実があります。
「百年企業型経営」とは、目先の利益ではなく、“永く続く”会社を目指すための経営のことです。永く続く会社を目指すことで、結果的に売上も確保できる。“永く続く売上”につながるのです。
ちなみに“百年企業”という言葉は、100年しか続かないという意味ではなく、できる限り永く続く企業という意味で受け取ってください。
この“百年企業”こそが、日本の中小企業の目指す姿なのではないでしょうか。
商売とは何か?本質を見る目が失われつつある
新しい経営者や、経営についてあまり勉強していない中小企業の経営者は、売上や利益を上げることこそが経営の本質、経営者の役割だと思いがちです。
経営の本質は、永く続けられる健全経営を粛々と行い、商品やサービスで社会に価値を還元することです。
今の経済界では「いかに儲けるか」「売れるならなんでもする」「みんながやっているのだから当たり前」という思考が優先されており、中小企業もその潮流に流されています。
しかし、今までの歴史を見ても、このような考えの企業は、時代の流れともに淘汰され、永く残ることはできませんでした。
変わりゆく時代の中、永きにわたり事業を継続してきた百年企業から学べることは非常に多く、百年企業を目指す会社が1社でも多く増えることを願っています。
商売の本質を貫いた「百年企業型経営」の会社を増やしたい!
売上を重視する経営者や、経営コンサルタントが溢れる中、その流れに抗いながら「売上より永く続くことが大切」だと声を上げているのが私です。
こんな私の考えに賛同して、コンサルタントの依頼をくださる経営者の方もたくさんいらっしゃいます。
そういう方々のためにも、商売の本質を貫いた事業を目指す「百年企業型経営」の会社を増やそうとしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。